トマトは780円 キャベツは287円、野菜の価格をAIで予想する
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トマトは780円 キャベツは287円、野菜の価格をAIで予想する
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画像はUnsplashより

株式会社MILIZEは9月2日、人工知能(AI)を活用し、野菜の価格を予測すると発表した。予測した結果はFacebookやmilize経済ニュースに投稿する。

milize経済ニュース「~野菜価格をAI予測~(2020/09/08更新)」より

今週(9月7日〜9月13日)の予測価格は1kgあたり、キャベツが287円、ねぎは803円、レタスは572円、たまねぎは270円、トマトは780円。

過去の野菜価格や気象データから予想

MILIZEは、金融機関向けに機械学習や計量経済学を用いた株価予測や為替予測、資源・コモディティ市場の予測を提供している。

今回の予測にあたっては、時系列データを予測するためのAIモデリングツール「milize Forecast」および、ビッグデータ基盤である「milize AlternativeData」を活用。野菜の価格形成に関係のある多数のファクターを投入し、機械学習を活用した予測モデルを構築することで、野菜価格を予測する。特徴量は過去の野菜価格、気象データなど。

>>ニュースリリース

AIで司法試験予備試験のカテゴリを62.4%も予想

AI活用による予想の精度は高まっていると言って良いかもしれない。

たとえば、株式会社サイトビジットは8月24日、資格試験のオンライン学習サービス「資格スクエア」の人工知能(AI)による試験問題出題予測サービス「未来問」において、2020年度司法試験予備試験短答式試験の解答を予測し、全体のカテゴリ的中率が62.4%を達成したと発表。昨年度より2.4%高い割合になる。

資格スクエアでは、当初は司法試験予備試験 短答式試験が実施される予定だった5月17日に、未来問を活用したオンライン模試を実施し、約800名に受験してもらった。未来問が予測した問題のカテゴリ的中率は、8月16日に実施された本試験で出題された問題と比較し、62.4%を達成した。

未来問は、AIが過去問の出題傾向を学習することで、試験問題を予測できる。予備試験の場合、平成23年度からの法律7科目の過去問題をAIに学習させ、文章分類エンジンで258個のカテゴリに分類。毎年度の出題傾向を学習させ、今年度の出題問題95題を予測する。予想した95題のカテゴリと、本試験で出題された問題のカテゴリが一致した割合を「カテゴリ的中率」と呼んでいる。

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