Pythonは2位と根強い人気:人工知能ニュースまとめ10選
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Pythonは2位と根強い人気:人工知能ニュースまとめ10選
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画像はUnsplashより

日々、目まぐるしく進化、発展を遂げる人工知能(AI)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

E資格対策のディープラーニング講座が30万円から5万円に、JDLA認定で最安

スキルアップAI株式会社は12月9日、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が手がけるE資格に対応する「現場で使えるディープラーニング基礎講座」オンライン講座の受講料を30万円から5万円(税別)に改定すると発表した。価格改定は2021年から。

本講座は、人工知能(AI)におけるディープラーニング(深層学習)の基礎・原理を理解し、ディープラーニングを支える最先端の技術をプログラミングレベルでマスターすることを目指す。AI研究の第一人者である杉山将東京大学教授の監修のもと、実務家が教材を作成した。なお、2021年8月に開催予定のE資格2021 #2にも対応する。

落合陽一氏「人間中心のデジタル社会があまり好きではない」

アマゾンジャパン合同会社は12月14日、「デジタル・トランスフォーメーションが拓く日本の未来」をテーマに、第6回目となるAmazon Academyを開催した。Amazon Academyは、日本社会や企業が抱える課題をテーマに取り上げ、産学官の視点から、課題の解決策や目指すべき方向性などを議論するというものだ。

今回は、デジタル・トランスフォーメーション(DX)といったテーマに準じて、デジタル改革担当大臣 平井卓也氏からのビデオメッセージに加え、筑波大学 図書館情報メディア系 准教授 落合陽一氏、アマゾンジャパン合同会社 社長 ジャスパー・チャン氏、衆議院議員 自由民主党青年局長 デジタル社会推進本部事務局長 牧島かれん氏の3名によるパネルディスカッションが実施された。

ドコモ、AIオンデマンドバスをさいたま市で実施 自動車交通量の課題解決に向けて

株式会社NTTドコモは12月9日、さいたま市美園地区にて2021年1月18日(月)~2021年2月14日(日)に実施される、AIを活用したオンデマンド交通サービス実証事業「みそのREDバス」に参画すると発表した。

本実証事業は、国土交通省「スマートシティモデル事業」にかかる実証調査の一環で、ドコモやさいたま市、一般社団法人美園タウンマネジメントなどが参画する「さいたま市スマートシティ推進コンソーシアム」が実施するもの。今回は、ドコモのオンデマンド乗合交通「AI運行バス」のシステムが活用される。

AI研究の松尾豊さん、時代を切り開くのは新しい武器を持った挑戦者

中外製薬株式会社は11月27日、医療・ヘルスケア産業におけるデジタル活用について取り扱うオンラインイベント「CHUGAI DIGITAL DAY ヘルスケア × デジタルの2030未来予想」を開催した。

同イベントのなかでは、東京大学教授で人工知能(AI)研究の第一人者として知られる松尾豊さんよる講演「人工知能エコシステムが変える社会」が実施された。この記事では、製薬やヘルスケアにとどまらず、近年のディープラーニング(深層学習)や自然言語処理の進歩といったAI全般の話を中心に紹介したい。

Pythonが2位を維持、GitHubの人気プログラミング言語ランキング

米GitHubは現地時間12月2日、公式ブログにおいて、年次レポート「State of the Octoverse」を公表した。

年間トップ言語のランキングは、1位が「JavaScript」、2位は「Python」、3位は「Java」、4位は「TypeScript」、5位は「C#」、6位は「PHP」、7位は「C++」、8位は「C」、9位は「Shell」、10位は「Ruby」の順となった。

FacebookでAIたちのサバイバルを視聴できるリアリティ番組が放送中

Genvid TechnologiesとPipeworks Studiosは日本時間12月3日から、人工知能(AI)による12人のキャラクターが登場する『Rival Peak』を配信している。

『Rival Peak』は、世界初とうたう視聴者主導のリアリティ番組で、 Facebookライブ動画(Facebook Watch)で視聴できる。今回のシーズン1は12週間続き、その間24時間休むことなく放映される。

東芝、異常検知AIで79.1%の精度を達成 正常データで学習する新手法で

株式会社東芝は12月14日、製造現場における製品の外観画像を用いた異常検知AI(人工知能)の開発において、公開データでの検知精度を従来技術の69.5%から79.1%と約10ポイント向上し、世界トップレベルとうたう検知性能を達成したと発表。社内の半導体製造工場で収集した検査画像に対しても、50.5%から91.6%へと検知性能を改善したという。

本AIは、独自の深層学習手法を用いることで、製造現場では収集が困難な異常データを使用せずに、正常データのみから高い精度で学習。検査対象の外観が撮影した部位や製品の種類によって異なる場合でも、高精度に異常を検知するという。本AIにより、従来、目視で実施していた半導体ウェハの品質検査などの自動化が期待でき、製造現場における生産性の向上に貢献するとしている。

「Python 3.9.1」がリリース、macOS Big Surをサポート

Pythonソフトウェア財団(Python Software Foundation)は現地時間12月7日、「Python 3.9」の最初のメンテナンスリリース「Python 3.9.1」を発表した。

「Python 3.9.1」は、米アップルの協力のもと「macOS Big Sur」をサポートする。そのほか、「Python 3.9」から280以上の変更を加えたとしている。

イオン、商品ラベルがあっているかAIで判定 時間は従来の半分に

イオングループのイオンフードサプライ株式会社は10月から、人工知能(AI)を活用し、食品工場の検査業務を効率化させる「リモートラベルチェックサービス」を本格的に運用開始した。本サービスの開発元である日立造船株式会社が12月14日に発表した。

本サービスは、作業者がタブレット端末のガイダンスに沿って製品を撮影し、AIが撮影した1枚の画像から製品の内容物とラベルが製造指示内容と一致するかどうかを判定できる。作業者とAIの協働により、作業者の技能や判断に頼らない検品作業を実現するとうたう。

ドコモ、電話応対をAIが代行 業務の自動化や高齢者の見守りなどにも貢献

株式会社NTTドコモは12月10日、AIを活用して電話応対業務を自動化するソリューション「AI電話サービス」を、法人の顧客向けに提供すると発表した。

AI電話サービスは、ドコモのAI対話技術とアマゾン ウェブサービス(AWS)が提供するクラウド上にコールセンターを構築できるサービス「Amazon Connect」を組み合わせて開発したもの。「AIによる電話対応技術」により、これまで人が対応してきた電話応対業務をAIが代行し、自動化するソリューションとなる。

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