他人と比べてしまう癖をやめたいとき
#アナタノミカタ 

人は、他人と自分をつい比較してしまうものです。比較すること自体は、悪くはないのですが、必要以上に比べて、自分を追い込む癖がついてしまって苦しんでいる人がいたら、この癖はやめたほうが良いかもしれません。誰かと自分を比較したなって思ったとき、相手の良いところを認めて、参考にするとか、負けたくないという気持ちが出て、奮起できれば良いのですが、「あの人に比べて、自分はダメだ」とか、「どうして、あの人みたいにできないんだろう」と自分を下げ始めたら要注意です。そうは言っても、癖になっているから、他人と比べないでと言われても、簡単じゃないですよね?そこで、他人と比べる癖をやめたいなあ、って思ったときにやって欲しいことをいくつかあげてみますね。

 

1.「人と比較することをやめる」と決める

自分に自信がないと、いつも不安があって「これであっているのかな?」「間違っていないかな?」と常に他人と自分を比較しながら生きる癖がついてしまっています。この時自分に優れている部分があれば優越感にひたれますが、他人のほうが優れていると、「羨ましいな」「自分は未熟だな」と落ち込むきっかけになってしまいます。このようにしていると、常に劣等感を抱きやすいので苦しくなってしまいます。ここから、抜け出すための第一歩として「人と比較するのをやめる」と決めてみてください。習慣になっていると、初めは比較してしまいますが、やめると決めると、「今、比較している」という事に気が付くことができるようになってきます。気が付けば、やめられます。まず、人と比較するのをやめて自分自身を見つめてみましょう。人は人、自分は自分なのです。3日、3週間、3か月、癖が無くなるまでには時間がかかりますが、習慣の力をみかたにつけてチャレンジしてみましょう。

 

2.比較の対象を、他人から過去の自分に変えてみる

比較をやめることを決断したとしても、習慣化しているとなかなか思うようにはいかないかもしれません。そんな時は、「他人と比較している」と気づいたときに、比較の対象を他人から過去の自分にすり替えてみましょう。他人と比較して、上手く行ってない自分に気づいたら、過去にうまくいっていた自分を思い出してみてください。前はうまくできたことなら、もう一回やってみよう、と思えますし、前より今の方がうまくできているなら、安心できます。過去と比較して、今はどうなのか、そして未来に向かってどうなりたいかを考えるようにすれば、落ち込むことも少なくなると思います。

 

 

3.自分の好きなこと、やりたいことにフォーカスする

人のことを考えるのがやめられないなら、いっそ発想を転換して自分の好きなこと、やりたいことにフォーカスしてみましょう。うまく思い浮かべられないときは、子供の頃に好きだったことや、食事を忘れてまで夢中になってやれることを思い浮かべてみます。自分にとって本当に好きなことに没頭しているときは、人のことなど気になりません。自分の好きなこと大切にしていることの中に、自分にとって本当に大切な価値観や、信念が潜んでいます。これが見つかったら、仕事や日常生活の中に生かしてみてください。意識して自分のやりたいことに向かうと充実してくるので、自然と人と比べる癖は無くなっていくでしょう。

 

 

4.「幸せになりたいと思うこと」を手放す

誰しも幸せになりたいと願っています。しかし、どうなれば幸せなのかがわかっていないと、幸せを追い求めるあまり、他人との比較をしてしまいます。自分が幸せなのかどうかわからないので、他人はどうなのかという事を、周りと比較して探っているのです。そして、その時に、自分のほうが優れていれば安堵しますが、自分のほうが劣っている、足りていないと思ってしまうと、落ち込んだりして、不幸が増えていきます。幸せは、肩の上にとまった蝶々のようなものです。捕まえようとして追いかければ追いかけるほど遠のき、自分の夢中になれることに没頭しているとそっと肩の上にとまっていたりします。幸せになりたいという気持ちを手放して、今ここにある幸せに気づいてみましょう。あなたは実は、すでに、満たされているのです。

 

 

5.自己受容してみる

人と比べて落ち込む人は、自分に自信がありません。自信をつけるには自己肯定感をあげることが必要と言われます。自分が頑張ってできたこと、取り組んだことや成果などを振り返ってみるのもいいかもしれません。でも、実は、自分のネガティブな部分や、できてない自分をそのまま受け入れる自己受容ができてないと、自己肯定感はうまくあがらず、頑張っても、頑張っても、苦しさからは抜け出せません。どんな自分もありのままに受け入れて、すべてにOKを出してみましょう。人と比較して落ち込むことはないのです。あなたはあなたのままで良いのです。

 

まとめ

人間は一人では生きられないので、他人との関りはなくすことができません。他人と関わって生きていれば、比較することもあるでしょう。比較すること自体は自然で問題はないのです。しかし、人と比較して落ち込んでしまうなら、対策が必要です。大切なことは、自分で自分を承認してあげるということです。人と比較したとしても、ありのままの現状を受け入れられば良いのです。他人は敵ではなく仲間だと認識して、競争するのではなく共存していけるような関係を目指しましょう。

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