ソニーの予測分析ソフト「Prediction One」がライセンス販売開始 価格は年19万8000円に
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ソニーの予測分析ソフト「Prediction One」がライセンス販売開始 価格は年19万8000円に
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ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は8月3日、機械学習を用いた予測分析ソフトウェア「Prediction One(プレディクション ワン)」のライセンス販売を8月3日から開始することを発表した。価格は19万8000円/年(税別)で、個人向けサービスの場合はクレジットカード払いによる1万6500円/月(税別)×12回になる。ライセンスは1台のPCで利用可能。

Prediction Oneは2019年6月から無料で提供されていたが、2020年8月3日以降はライセンス販売のみに切り替わる。従来バージョンを無料で使えるのは2020年8月31日までで、有料ライセンスの販売が開始されてからも最大30日間は無料で使える体験期間が用意されている。

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プログラミング不要で使える予測分析ソフト 数クリックで高度な予測分析が可能

Prediction Oneはソニー株式会社のR&Dセンターが開発し、ソニーグループ内にて金融や情報通信サービス、製造などを手掛ける多様な事業組織で導入・活用されてきた。機能の改良を重ねつつ、予測分析などを専門としていない人でも使えるアプリケーション型のツールとして、2019年6月からPrediction Oneは提供開始となった。

直感的に利用できるシンプルなユーザーインターフェース

Prediction Oneの特徴は、機械学習やプログラミングなどの専門知識がなくても操作できるユーザーインターフェースだ。さらには、ノートパソコンのような一般的な環境でも扱うことが可能で、数クリックの操作で高精度な予測分析を実行できる。加えて、予測分析するだけでなく、その予測に沿った根拠も提示されるため、次のアクションを取りやすいことが人気のひとつだ。また、Prediction Oneは2019年6月のサービス開始以降、「時系列予測モードの追加」「主要な利用場面におけるチュートリアルやサンプルデータの追加」「分析結果の出力機能」「ユーザーフィードバック収集機能」「分析の精度向上・処理高速化」といったアップデートを実施している。

そしてPrediction Oneの有料化にともなって、いくつかの新機能が実装されている。

必要な情報をすぐに閲覧可能に

UIを全面的に刷新

これまでPrediction Oneが実施してきたユーザーインタビューや利用ログ分析結果に基づいて全面的に改良された。専門的な知識がない人でも使えるようにするため、これまで以上に直感的に操作しやすいシンプルなUIになっている。

ドキュメントの大幅な追加

必要な情報をすぐに閲覧できるように、ドキュメントを大幅に追加すると同時に、HTML化することで検索しやすくなった。

繰り返しにはなるが、有料ライセンス販売にあたって、最大30日間の無料体験期間が用意されている。無料期間中に作成したモデルや分析結果などは、ライセンス購入さえすえば継続して利用できる。また、2019年6月から無料で提供されていた従来バージョンは、2020年8月31日まで利用可能だ。

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Neural Network Consoleは分散学習に対応

Prediction Oneだけでなく、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は7月30日に同社が2017年より提供しているAI開発用GUIツール「Neural Network Console」に分散学習機能を追加したことを発表している。

Neural Network Consoleは、マウス操作で言語処理や画像認識など、ディープラーニングを用いた高度なAI開発を実現できるGUIツールだ。ブラウザー上で動作し、マウスによるドラッグ&ドロップなどの操作で設計・学習・評価可能だ。

Neural Network Consoleが新機能として実装するのは、マルチノードによる分散学習環境だ。実装されるのはNeural Network Consoleにおけるクラウド版である。

Neural Network Console クラウド版では、これまでひとつの学習処理あたりで利用できる計算ノードは1台までだった。今回、マルチノードによる分散学習環境が提供されることにより、計算ノードは1、4、8、16台から選べるようになる。使えるGPUは従来と変わらずNVIDIA「TESLA V100 」だ。

Neural Network Consoleにおける分散学習機能の実装には、昨今のAI開発が長時間化していることが背景にある。

ディープラーニング技術を使うことで画像認識や音声認識の性能が飛躍的に上昇している。しかし、認識精度を向上させるには、学習データのサイズやモデルのパラメータ数が増加し、計算時間も大きく伸びている課題があった。

そこで、Neural Network Console クラウド版では分散学習を新機能として取り入れることで、AI開発者が抱える「開発の長時間化」という課題の解決を目指す。

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