オンライン会議の音声をAIが自動翻訳 リアルタイム文字起こしでグローバル化に貢献
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株式会社ObotAIは10月1日から、AIチャットボットを導入した企業・自治体に向けて、オンライン会議の音声を人工知能(AI)が自動翻訳し、リアルタイムで文字起こしする「ObotAI Minutes」の無償提供を開始する。
オンライン会議のコミュニケーションを円滑化
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、多くの企業がリモートワークを開始した。中でもオンライン会議は場所を選ばず対話できるため、活用がますます広がっている。オンライン会議は国内外問わずに対話できることが大きなメリットであるが、そこには言語の壁がある。
ObotAIは、オンライン会議活用によるコミュニケーションの円滑化ともに、企業の国際化・多様化にも対応したいという思いから、多言語AIチャットボット「ObotAI」や、多言語翻訳「MyPhone訳」で開発した多言語翻訳技術を活用し、オンライン会議の音声を自動翻訳可能な「ObotAI Minutes」を開発した。
「ObotAI Minutes」の主な機能は3つある。100言語以上に対応し、外国人スタッフとのミーテイングや国際会議をスムーズに実現する「自動翻訳機能」。AIがオンライン会議中の音声の文字起こしを実施し会議内容をリアルタイムで記録・確認できる「AI文字起こし」。そして、文字起こしをしたデータを議事録としてダウンロードし、多言語翻訳することで、議事録をまとめる作業を削減し、業務効率アップにつながる「多言語議事録作成」だ。
ObotAIは、リモートワークの普及によって今まで以上にさまざまなモノ・コトがオンライン化する中で、今後は「ObotAI Minutes」を用いて事業のさらなるグローバル化を目指すという。
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