顔がタイプの人を表示するアプリ:人工知能ニュースまとめ17選
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顔がタイプの人を表示するアプリ:人工知能ニュースまとめ17選
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日々、目まぐるしく進化、発展を遂げるAI(人工知能)業界。さまざまな企業が新しいサービスを開始したり、実験に取り組んだりしている。

そこで本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべきAIに関する最新ニュースをお届けする。AIの活用事例はもちろん、新たな実証実験にまつわる話など、本稿を読んでおけばAIの動向が見えてくるはずだ。

9月19日~9月25日掲載のAI注目ニュース

カルビー、パッケージデザインにAI評価システムを活用したポテトチップス

カルビー株式会社(以下、カルビー)は9月24日、カルビー”最堅(さいかた)”のポテトチップスで、「クランチポテト ソルト味/サワークリームオニオン味」の中身とパッケージをリニューアルし、販売することを発表した。

今回、カルビーのポテトチップスでは初めてパッケージデザインの決定プロセスにAI(人工知能)評価システムを取り入れることも明らかになった。

AIが事故時の相手車両の速度を解析 過失割合を主張可能に、あいおいニッセイ同和損保

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)は9月25日、事故対応サービスの「テレマティクス損害サービスシステム」に、「相手車両・周辺環境を含む事故状況の把握」機能および、人工知能(AI)が判定した事故状況をもとに過失割合の判定をサポートする「過失割合の判定サポート」機能を実装したと発表した。

これらの機能は、ドライブレコーダーなどのデバイスから得られるGPS(位置情報)や事故場所、相手車両の速度などをAIで解析・判定し、事故状況を機械的に算出する。ちなみに、AIによる相手車両の速度解析の実装は業界初となる。

陸上自衛隊にAI技術活用を助言、東大松尾研発のスタートアップACES

東京大学 松尾研究室の人工知能(AI)スタートアップ企業である株式会社ACES(エーシーズ)は9月29日、防衛省陸上幕僚監部人事教育部人事教育計画課と、ACESが陸上自衛隊の各種分野におけるAI技術活用についての助言をすることで合意したと発表。

ACESは本合意にもとづき、ディープラーニング(深層学習)の基礎研究に関係する分野において、AIの技術的な知見を講話などを通じて提供し、陸上自衛隊のAI活用を推進するとしている。

AIが顔がタイプの人を表示するマッチングアプリ 事前モニターで最大10万円がもらえる

FACTO PTE. LTD.は9月24日から、「顔がタイプ」かつ「予定が合う」人だけを表示するとうたう、人工知能(AI)マッチングアプリ「MORY(モリー)」の事前テストモニターを募集する。本アプリは2020年11月に提供開始を予定しているという。

本アプリは自撮りするだけで、AIが自分の顔を好きな人だけを表示してくれる。また、好きな顔のタイプを登録しておけば、AIが好みな異性だけを表示する。さらに、直近3週間の予定を入れると、予定が合う異性だけ絞り込んで表示してくれる。

LINE、AIでレシートや領収書を読み取り コスト削減目指す

LINE株式会社 AIカンパニーは9月3日、LINE CLOVAの人工知能(AI)技術を活用した文字認識サービス「CLOVA OCR」において、各種会計書類に特化した『CLOVA OCR(レシート・領収書特化型)』『CLOVA OCR(請求書特化型)』の提供開始を発表した。

現在、リモートワークをはじめとする新たなワークスタイルにより、急速なデジタル化やペーパーレス化が進む中、バックオフィス業務におけるデジタル化も注目されており、今後もさらにこのような流れは加速していくと予想される。

Adobe、AIでPDFをスマホで読みやすく調節

米Adobeは米国時間9月23日、PDFファイル閲覧アプリ「Adobe Acrobat Reader」のスマホ版に、PDFファイルをスマホで見やすいように調整できる「Liquid Mode(リキッドモード)」を導入する、と公式ブログで明らかにした。対応OSはiOSとAndroid。料金は無料。

「Liquid Mode」は、人工知能(AI)および機械学習を活用した「Adobe Sensei」により、PDFファイル上の見出しや段落、画像、リスト、表などの部分を理解して識別。ボタンを押すだけで、テキストや画像、表を自動的に再構成し、スマホなどの画面で見やすいようにしてくれる。また、ユーザーは好みにあわせて、文字サイズや単語や文字、行間の間隔を調整することも可能だ。

YouTubeが年齢制限の判定を自動化へ、動画自動検出AIでより安心安全なサービスを

子どもをあやすのには抱っこよりスマートフォンでYouTube、そんな光景をよく目にする時代だ。いろんな動画を手軽に見られるYouTubeは便利な反面、不特定多数の情報にアクセスできてしまう危険性も持っている。

米Google傘下であるYouTubeのTrust & Safetyチームは9月22日に公式ブログにおいて、より安全で快適な動画サイトを目指すために、アップロード動画に対する年齢制限を機械学習で自動適応する仕組みを明らかにした。

指名手配被疑者の今の姿をAIで予想、ヤフーなどサイト公開

ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)、株式会社電通デジタル(電通デジタル)、株式会社パーティー(PARTY)の3社は、人工知能(AI)による画像解析・生成技術を活用し、指名手配被疑者の過去の写真から現在の姿を予測するプロジェクト「TEHAI(てはい)」を開始した(外部サイト)。

指名手配被疑者捜査強化月間(11月1日~11月30日、準備期間は10月1日~10月31日)に先立ち、9月30日から特設サイトを公開している。

小学校にAI教育が導入される時代に、暁秀初等学校3年生からAI授業を開始

株式会社グルーヴノーツは9月29日、学校法人加藤学園が運営する私立小学校の加藤学園暁秀初等学校に「AI教育支援サービス」を導入し、2020年秋学期からコンピュータ科で人工知能(AI)・プログラミングの授業を本格的に開始すると発表した。

なお、同サービスは、経済産業省が実施する「令和元年度補正 先端的教育ソフトウェア導入実証事業」(EdTech導入補助金)に採択された。

2020年第3回「G検定」受験申し込み開始 11月7日に開催

日本ディープラーニング協会(JDLA)は10月1日、2020年 第3回 ジェネラリスト検定「JDLA Deep Learning for GENERAL 2020 #3(G検定)」の受験申し込みを開始した。申し込みの受け付け期間は10月30日(金)の23時59分まで。開催日は11月7日(土)を予定している。

G検定は、人工知能(AI)におけるディープラーニング(深層学習)の基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業活用する能力や知識を有しているか検定するというもの。ディープラーニングに関する知識を有し、事業活用する人材(ジェネラリスト)の育成を目指す。

ZOZO、AIが類似アイテムを探す機能をWEARに導入 商品購入者など約1.5倍に

株式会社ZOZOは9月28日から、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」に、人工知能(AI)により、ユーザーが閲覧するコーディネートからファッションアイテムを検出し、似ている商品を検索できる新機能「類似アイテム検索」を提供開始した。

本機能の開発は、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」や「WEAR」などZOZOグループが運営するサービスの技術開発を担う、株式会社ZOZOテクノロジーズが実施している。

会社の助成金や補助金がAIですぐにわかるサイト

株式会社グランドツーは9月28日、人工知能(AI)を活用することで、自社で受給できる助成金や補助金のほか、さまざまな支援情報をすぐに診断できる「情報の泉」の無料診断ページ(外部サイト)を公開したと発表。

日本全国の補助金・助成金・融資関連の情報は9月25日現在で5000件以上あるという。同サイトでは、よく目にする厚生労働省関連のみの助成金だけではなく、日本全国の各自治体、省庁、市区町村などの支援情報9000件のなかから、自社が受給可能な助成金などをAIが選定して提示してくれる。

物流施設における入出庫作業、AIが作業員の配置や在庫配置の最適化を実現

GROUND株式会社は9月28日、物流施設における業務ナレッジや内部・外部データを蓄積・解析し、在庫保管効率や物流作業効率を向上させるAI物流ソフトウェア「DyAS」の提供を開始したことを発表した。

昨今のEC市場の急速な成長により、この10年で世界の流通モデルは変化している。消費者ニーズの高度化や多様化、配送短期化、人件費や運送費の高騰、物流施設管理者においては膨大な在庫管理や複数リソースの稼働管理など、流通・物流を取り巻く環境は厳しさを増し、ロボットやAIといった新しいテクノロジーやデータの活用に期待が寄せられている状況だ。

2020年第3回「G検定」対策講座が無料に 約2万円分

株式会社AVILENは10月1日、日本ディープラーニング協会(JDLA)による2020年 第3回 ジェネラリスト検定「JDLA Deep Learning for GENERAL 2020 #3(G検定)」の開催にあわせ、約2万円分の「G検定対策講座」を無料で提供する。期間は11月末まで。

対象は、期間中にE資格コースの新規受講を開始した人。なお、すでにG検定講座を受講中の人がE資格コースに申し込んだ場合は、G講座受講料の2万900円をキャッシュバックするため、実質的に受講料を返金する形になる。また、10月末までの申し込み限定で、AVILENが執筆した『G検定対策問題集』がもらえる。

AIで静止画や動画を高画質化 VHSやDVD用の動画をBlu-rayレベルに

株式会社クシムの連結子会社である株式会社イーフロンティアは10月2日から、クラウドにアップロードするだけで、簡単に映像・画像をデジタルリマスターできる「Remaster.AI」サービスを開始した。

イーフロンティアはCG・映像製作ソフトウェアを開発・販売している企業だ。「Remaster.AI」では、人工知能(AI)技術を活用し、「AI超解像」「フレームダブラー」「スーパースロー」の3つの技術を提供する。

台湾で注目されるマーケティング業務効率化ツール、実現した「完全運用自動化」

台湾で開催した若手起業家向けのスタートアップイベント「高雄創世代(Kaohsiung Next-Gen Startup)」で、awoo Japanの子会社であるawoo台湾チームが「エクスペリエンスイノベーション」部門において優勝を果たした。

awoo Japanは「nununi(ヌヌニ)」という「商品理解」と「行動理解」を組み合わせたオムニチャネルマーケティングオートメーションプラットフォームを提供している。人工知能技術によって、顧客のマイクロニーズをとらえ、購買動機に基づく検索体験を得られるサービスだ。

『半沢直樹』最終回Twitterで1番盛り上がった場面は? ビッグデータ解析

俳優の堺雅人さんが主演を務めたTBS日曜劇場『半沢直樹』が9月27日に、15分拡大で最終回を迎えた。Twitterでは同番組の最終回に関する、さまざまなワードがトレンド入りを果たした。今回は『半沢直樹』最終回に関して、Twitter Japanによるツイートのビッグデータ解析をご紹介したい。

放送前の20時30分〜放映終了の22時00分までの間、『半沢直樹』に関する会話は43万ツイートあった。Twitter Japanは公式Twitterで『半沢直樹』に関するツイート量をヒートマップで表現した図を公開している。ヒートマップを見ると、日本国内だけではなく、一部海外でも話題になっていたことがわかる。

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