Googleの新機能、曲名検索に必要なのは鼻歌だけ
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米Googleは10月15日(現地時間)、公式ブログにおいて、画像検索機能に続いて、鼻歌で曲名を検索する新機能を公表した。
利用するには、まずGoogleアシスタントを起動し、「この曲は何?」と言った後に10〜15秒ほど鼻歌や、口笛を吹くだけである。すると、リアルタイムで一致する可能性が高い曲が特定され、利用者は探していた曲を選択できる。また、この新機能を使用するにあたって、完璧な音程は必要ない。
この新機能の仕組みは、曲のメロディーを指紋のようなものと捉え、鼻歌や口笛を適切な「指紋」に一致させようとするものだ。当モデルはスタジオ録音のみならず、人間の歌や口笛、鼻歌など、さまざまなソースに基づいて曲を識別する。
Googleは2017年に「Pixel 2」で周囲に流れている曲のタイトルを表示する「Now Playing」機能の搭載を発表しているが、今回はさらに一歩進み、必要なのは鼻歌だけとなった。
現在はiOSの英語版と、Android版「Google」アプリの日本を含む20か国語版で利用可能であるが、今後さらに拡大していく予定だ。
>> 公式ブログ(該当ページ)
Googleはノーコードによるアプリ開発サービスも発表している
米Googleはこのほかにも、今年9月にはアプリ開発においてノーコードで扱えるサービスを提供開始している。
米Googleは9月8日、公式ブログにおいて、デジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させるとうたう、ノーコードのビジネス アプリケーション プラットフォーム「Business Application Platform」の詳細を明らかにした。
「Business Application Platform」は、Google Cloud Platform(グーグル クラウド プラットフォーム、GCP)による「Apigee」のAPI管理や、「AppSheet」のノーコードアプリケーション開発への取り組みにもとづき、構築した。Google Cloud Platformが持つ人工知能(AI)や機械学習、セキュリティなどの専門知識を活用し、新機能を追加予定としている。
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