万引き犯の逮捕の実績もある万引き防止AI、検知できなかった場合1件5万円の被害額を保証
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株式会社VAAKは12月21日、万引きなど不正削減を支援する小売店向け人工知能(AI)サービス「VAAKEYE 店舗管理」に、検知性能を補償する「万引き検知補償」および、導入効果を補償する「商品ロス削減補償」を追加した。
「VAAKEYE 店舗管理」は、防犯カメラから映像を取得し、解析することで、人物行動や異常を検知し、スマホやPCに通知する映像解析ソリューション。実際、2018年12月には、大手小売店で実証実験中の防犯カメラ映像を「VAAKEYE」で解析し、万引き犯の決定的な犯罪行為情報を自動検知。防犯カメラの映像情報を警察に提供したところ、万引き犯の逮捕にいたったという実績もある。
今回追加した「万引き検知補償」では、万引きが検知できていなかった場合、補償金額は万引き1件につき5万円、1つの契約者施設などにつき年間30万円を上限として被害額を補償する。
補償対象は「万引きをした人物が防犯カメラの撮影可能な範囲に全身が写っているにもかかわらず、同サービスにより何らの検知または通知されなかった場合」(なお、対象範囲を映すカメラが検知試験に合格していることなど、条件の充足が必要になる。詳しくは利用規約を確認してほしいとする)。
また、「商品ロス削減補償」では、商品ロス削減ができなかった場合、サービス利用料の最大12カ月分に相当する金額の補償金を支払う。
補償対象は「契約者施設などで、当サービスを1年間利用したにもかかわらず、当該契約者施設などの売り上げにおける万引きなどが、前年同月までの1年間の月次商品ロスの平均と、前年同月の1カ月の商品ロスの2つの数字のどちらと比較しても、商品ロスが減少していなかった場合(導入時のステッカー貼付申告など、条件の充足が必要になる。詳しくは利用規約を確認してほしいとのこと)。
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