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無観客の全米オープン、AIで観客の歓声を再現
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画像はUnsplashより

全米テニス協会(USTA)は8月31日から、140回目の全米オープン「2020年全米オープン」を開幕した。会場はアメリカのニューヨークにあるUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター。本大会は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で、初めて無観客で開催している。

「2020年全米オープン」のデジタル・パートナーである米IBMは8月28日、本大会が無観客であることを受けて、AI Highlights技術を活用し、昨年の大会中に撮影された数百時間ものビデオ映像から、観客による観客の歓声や応援している音を再現すると発表した。

過去数年間、AI Highlightsは米IBMのAI「IBM Watson(ワトソン)」を使用して試合映像を解析し、各場面の興奮度をランク付け。ほぼリアルタイムでハイライト映像をまとめ、声援を含む観客の反応を分類し、盛り上がりに応じたスコアを付与してきた。

この洞察を活用することで、昨年のプレー中に発せられた音を、今年の各試合内の類似したプレーにおいて動的に提供するという。同技術はスタジアム内はもちろん、アメリカのテレビ局「ESPN」の番組でも利用される予定とのこと。

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