Pelotonから20万円以下の安価なトレッドミルとハイエンドエアロバイクが登場との噂
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Bloombergによれば、Peloton(ペロトン)が新しい2つの製品をラインナップに追加しようとしているらしい。しかもその新製品はそれぞれ、これまでの価格帯とは違うものになるようだ。エクササイズテック会社であるPelotonは、より安価なエントリーレベルのスマートトレッドミルと、ハイエンドバージョンのエアロバイクの両方を計画しており、発表は来週の早い時期に四半期の財務報告と合わせて行われるという。
先の記事によれば、新しいエアロバイクは1900ドル(約20万円)を下回る価格となり、既存の製品は値下げが行われるようだ。この新しい「Bike+」の小売価格は、既存のモデルの現行価格よりも高いものになるが、既存製品の値下げは、新型コロナウイルス(COVID-19)に対応して行われたジムの閉鎖や、ソーシャルディスタンスの確保によって生み出されたPelotonの製品への需要を、さらに押し上げる役に立つだろう。
同じくBloombergの記事によれば、Pelotonの新しいトレッドミルの「Tread」の希望小売価格は3000ドル(約31万9000円)未満であり、これは既存モデルの希望小売価格4295ドル(45万7000円)に対してかなりの安価となる。既存モデルはプレミアム製品として販売が続けられ、伝えられるところによれば、新しいバージョンは材料と構造の点でこれまでの家庭用トレッドミルにより近くなり、より安い提示価格が可能になるのだという。
新しく高価なBike+モデルはまた、筋力トレーニングやその他の種類のガイド付きトレーニングを含み、より包括的なホームジムの中心しての役割を果たすため位置調整可能なスマートディスプレイを備えているという。Pelotonのハードウェア製品たちは、エクササイズ市場で異彩を放ってきたものだが、それとは別に、同社はサブスクリプションとアプリガイドによるワークアウトを使った、強力なビジネスも構築してきた。
記事によれば、新しいトレッドミルは、アップグレードされたスマートバイクよりも早く市場に出る可能性があるという。Pelotonの顧客基盤拡大を阻む主な要因は、おそらく家庭内ハードウェアという観点から見た場合、比較的高価である点だ。もし同社が、新型コロナ危機のために自宅フィットネスに目を向けた一般消費者の意欲に応じようと考えているのなら、それは理に適った行動だ。
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カテゴリー:ハードウェア
タグ:Peloton
画像クレジット:Michael Loccisano / Getty Images
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(翻訳:sako)
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