ミリ波利用の超小型センサーで心拍数・呼吸数・体動など24時間監視するシステムが12月1日販売
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フィンガルリンクは10月16日、ミリ波レーダーを応用した生体情報監視システム「FLミリ波バイタルセンサー」を開発、2020年12月1日から販売すると発表した。販売料金は未定(10万円前後)。
FLミリ波バイタルセンサーは、60~64Ghzのミリ波レーダーを活用することで、遠隔地でヒトの心拍数・呼吸数を24時間計測し、クラウドを使って様々な端末にその情報を蓄積・通報する生体情報管理システム。
同システムでは、サイズ縦700×横60×幅20mm/重量100gの超小型センサーを設置。室内のどこに設置しても、60~64Ghzのミリ波レーダーで対象者の心拍数や呼吸数、体動などを24時間計測できる。
また、センサーの高感度化により対象者の様々な動きにも対応可能で、センサー1台で最大12人を追跡・計測できるという。対象者に装着する器具などは不要で、普段のまま行動でき、健康への悪影響もまったくないとしている。
センサー内蔵のCPUで計測データを暗号化してクラウドに送信するほか、トラッキングも行え遠隔での監視が可能。複数センサーをネットワークでつなげれば、建物1棟を管理できる。
想定される活用先としては、病院(入院患者の監視)、介護施設(入寮者の健康管理)、保育施設(園児の動向監視)、一般家庭(高齢者の健康管理)を挙げている。
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カテゴリー: ヘルステック
タグ: FLミリ波バイタルセンサー、フィンガルリンク、ミリ波レーダー、日本
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