NearMeが成田・羽田空港と都内を結ぶ送迎シャトルサービス対象エリアを23区へ拡大
AI.
AI活用のオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」を提供する「NearMe」(ニアミー)は10月20日、「成田・羽田空港⇔都内間」を送迎する空港送迎シャトルサービスにおいて、対象エリア拡大を発表した。従来の15区に新たに8区(中野区、杉並区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区)を加え、都内23区を対象とする。
また家族での利用も鑑み、12歳未満の児童に関しては、大人との同乗で半額になるよう新たに料金を設定した。
東京エリア発着点
- 羽田空港第1、第2、第3ターミナル、成田空港第1、第2、第3ターミナル
- 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区内の指定場所
東京エリア料金(大人1名あたり。区によって料金の違いがある)
- 成田空港⇔東京23区: 1回税込4980円/人から
- 羽田空港⇔東京23区: 1回税込2980円/人から
- 各エリア内であれば乗降車場所問わず定額
- スーツケースは1人1個まで無料。2個以上は1個あたり1000円
- 12歳未満の児童2名まで半額適用。5歳以下でひざの上に抱えている場合は料金はかからない(シートが必要な場合料金がかかる)
沖縄エリア発着点
- 那覇空港、那覇市内の一部エリア
沖縄エリア料金(大人1名あたり)
- 那覇空港⇔那覇市内: 1回税込680円/人から
- スーツケースは1人1個まで無料。2個以上は1個あたり300円
- 12歳未満の児童2名まで半額適用。5歳以下でひざの上に抱えている場合は料金はかからない(シートが必要な場合料金がかかる)
NearMeは2019年、空港版のオンデマンド型シャトルサービス「スマートシャトル」のnearMe.Airport(ニアミー エアポート)を開始。また、2020年6月から通勤をサポートするnearMe.Commute(ニアミー コミュート)を開始し、どうしても出社せざるを得ない人の移動をサポートすべく、コロナ対策を行い通勤シャトルを提供。
これら経験も踏まえ、既存の公共交通機関を補完する新たな移動サービスとして、コロナ対策を強化した空港版スマートシャトルのエリアを都内23区に拡大。都内から成田・羽田空港まで、そして7月から新たに開始した那覇空港から那覇市内まで展開。今後もより多くの地域でスムーズで安心・安全な移動方法を提供していくという。
スマートシャトルは、オンラインによる事前予約制を採用。前日15時までにサイト上で予約を行う必要がある。オンライン決済が可能でチケット不要、飛行機遅延に伴う料金請求はない。
関連記事
・オンデマンド型シャトルサービスを展開のNearMeが5億円を調達、今後は空港シャトルなどの新規路線開拓を進める
・オンデマンド空港シャトルなどを手掛けるNearMeがジョルダンの「乗換案内」と連携、検索結果から予約可能に
・NearMeが羽田空港と那覇空港で特定少数向けオンデマンド型シャトルを運行
・NearMeが少人数の通勤シャトルを運行、東京駅周辺と渋谷駅周辺で東京海上や東京建物などが利用
カテゴリー: モビリティ
タグ: オンデマンド交通、NearMe、日本
引用先はこちら:NearMeが成田・羽田空港と都内を結ぶ送迎シャトルサービス対象エリアを23区へ拡大