GoToトラベル導入後、東京からの移動は神奈川がトップ
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画像はUnsplashより
レイ・フロンティア株式会社は10月16日、東京都におけるGoToトラベルキャンペーン対象後の移動に関する分析データを公開した。同分析データは、日々のライフログを記録できるモバイル端末向けアプリ「SilentLog」のビッグデータに匿名化処理を施したものだ。
10月1日から東京都もGoToトラベルキャンペーンの対象になった。そこで、今回は10月の東京都在住の人の都外への移動を調査した。
調査期間は10月3日~10月4日、10月10日~10月11日。なお、対象は土日の移動のみ。エリアは移動先が全国。滞在時間は移動先での滞在時間が60分以上を対象としている。
1位は神奈川、2位の埼玉県との差は約4割
まずは、東京都からの行き先である都道府県上位20は以下のとおり。神奈川県への移動がもっとも多く、2位の埼玉県との差は約4割ある。
東京都からの行き先都道府県
また、今年のお盆期間中(8月14日~8月16日)の東京都からの移動との比較すると、お盆期間は東京周辺地域が上位を占めていたが、GoToトラベルキャンペーン対象後は大阪府、北海道の順位が上がり、自宅からの移動距離が延びていることがわかる。また、観光地や商業施設への滞在が増加したと言える。
東京都からの移動先
中華街などがある横浜市中区が1位
1位の神奈川県の内訳を見ると、もっとも東京都からの来訪者が多かったのは中華街などがある横浜市中区だった。
東京都から神奈川県への移動 内訳
2位の埼玉県の内訳を見ると、もっとも東京都からの来訪者が多かったのは遊園地などがある所沢市および、植物園などがある川口市だった。
東京都から埼玉県への移動 内訳
3位の千葉県の内訳を見ると、もっとも東京都からの来訪者が多かったのは東京ディズニーランドなどがある浦安市と、ショッピングモールなどがある船橋市だった。
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『半沢直樹』最終回Twitterで1番盛り上がった場面は?
ビッグデータ解析はさまざまな分野で実施されている。
たとえば、Ledge.ai編集部では以前、俳優の堺雅人さんが主演を務めたTBS日曜劇場『半沢直樹』の最終回に関して、Twitter Japanによるツイートのビッグデータ解析をご紹介した。
放送前の20時30分〜放映終了の22時00分までの間、『半沢直樹』に関する会話は43万ツイートあった。
また、Twitter上で盛り上がった『半沢直樹』最終回の上位3場面は、1位が大和田常務(取締役)の「ぁ~、すみません最近ちょっと耳が遠くて」、2位は花ちゃんの半沢直樹への言葉、3位は記者会見に現れた半沢直樹の順だった。
そのほか、詳しくは以下の記事をチェックしてほしい。
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