ももクロもVR接客、HIKKYとBEAMSがxR領域で業務提携しVRイベント「バーチャルマーケット5」初出展
AI.
VR法人「HIKKY」とBEAMS(ビームス)は11月19日、xR(空間拡張技術)領域での業務提携契約を締結したと発表した。HIKKY主催のバーチャルイベント「バーチャルマーケット5」(Virtual Market5)にビームスが初出展し、「ゴジラ」とのコラボ、「ももいろクローバーZ」とのコラボを実施する。
今回の提携により、HIKKYのxRを用いたイノベーション企画、VRイベント制作の知見と、ビームスのファッションとカルチャーにおける企画力を組み合わせ、VRとリアルで広がるファッション業界の新たな価値の創造を目指す。その第1弾として、HIKKY主催のバーチャルイベント「バーチャルマーケット5」(Virtual Market5)にビームスが初出展する。
バーチャルマーケットとは、VR空間上にある会場で、出展者と来場者が、アバターなどのさまざまな3Dアイテムや、リアル商品(洋服、PCなど)を売り買いできるイベント。VR機器やPCから気軽に誰でも参加でき、開催期間中は24時間運営されていることから、日本はもとより世界中から70万人を超える来場者が集まる、世界最大級のバーチャルイベントとなっている。
- 名称:バーチャルマーケット5(Virtual Market5)
- 主催:VR法人HIKKY
- 開催期間:2020年12月19日~2021年1月10日(計23日間)
- 公式サイト:https://www.v-market.work/v5/lp
- 会場:特設会場(バーチャル空間)後日URL発表
バーチャルマーケット5では、東京・原宿にある実店舗BEAMS HARAJUKUをベースにデザインしたVR店舗において、リアル商品と3Dモデル商品の販売、人気コンテンツとの多数のコラボレーション、リアル店員によるバーチャル接客などのコンテンツを用意する。
また、2016年に行われたBEAMSと「ゴジラ」の大人気コラボレーションが期間限定でバーチャルマーケットに登場。人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」とBEAMSとの最新コラボ商品の販売に加え、ももクロメンバーが、それぞれをイメージしたバーチャルマーケット公式アバター「Vケットちゃん」の姿で、 BEAMSのバーチャルショップにお忍びで登場する。ももクロ本人たちによるバーチャル接客を体験できるシークレットチャンスとなっている(日時非公開)。
この他にもバーチャルマーケット5の開催期間内にBEAMSバーチャルショップで開催予定のコンテンツを用意しており、詳細は追ってプレスリリースで発表予定としている。
バーチャルマーケット5では国内外から通信、メーカー、小売り、アパレル、エンタメなど、様々な業種から有名企業の出展が決定済み。出展企業は自社ブランドと親和性の高いデザインや仕掛けを施した特別ブースを展開予定という。ブース内では、さまざまな商品の売買や、接客を受けるなどのコミュニケーションを楽しめる。
HIKKYは、バーチャル世界の生活圏・経済圏を発展させ、クリエイターがより活躍できる場を支えていく企業。「人の創造性を既存の価値観から解き放つ」を掲げ、エンタテインメントVRを牽引する注目のクリエイター達をメンバーとして、業界の発展やクリエイターの発掘・育成を目標に2018年に設立。VR/AR領域において大型イベントの企画・制作・宣伝、パートナー企業との合同新規事業開発を主業務としている。
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カテゴリー:VR / AR / MR
タグ:アイドル、バーチャルマーケット、HIKKY、BEAMS、ファッション(用語)、日本(国・地域)
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