YouTubeでアルコールやギャンブル広告の非表示が可能に、2021年初めから米国外で
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父の日の広告として、亡くなった父に向けてお得な情報を提供してもらったことがある人なら、オンライン広告が時に邪魔になることを知っているだろう。妊娠に苦労している人への子供向けプレゼント、亡くなった愛犬のためのペット用おもちゃなど、枚挙にいとまがない。
Google(グーグル)はユーザーがどんな広告に出くわすかをコントロールできるようにするための、有益な一歩を踏み出した。米国のYouTubeを皮切りに、ユーザーはアルコールとギャンブルの広告をオフにすることができるようになる。この新しいオプションはGoogle Adsと米国外のYouTubeで2021年初めに公開される。
米国時間12月10日のブログ記事で同社は、すでにターゲット広告を完全にオフにできる広告設定コントロールにオプションを追加すると述べている。厳密にいえば同社は、ギャンブルやアルコール飲料の広告を制限したいユーザーへの表示回数は「少なく」なるといっているが、説明によれば偶然に広告が表示されることを許しているようだ。
飲酒を嗜まない人間として、またオンラインでいきなりお酒の取引に遭遇したくない多くの知り合いにとってこれは有益な決断である。今後の対象の拡大が期待される。
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カテゴリー:ネットサービス
タグ:Google、YouTube
画像クレジット:TechCrunch / Bryce Durbin
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(翻訳:塚本直樹 / Twitter)
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