前澤友作氏に選ばれたAI活用の猫企業「猫の幸せのために事業を加速」
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前澤友作氏に選ばれたAI活用の猫企業「猫の幸せのために事業を加速」
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前澤友作氏 公式Twitterアカウントより

株式会社ZOZOの創業者で、株式会社スタートトゥデイ代表取締役社長である前澤友作氏は2021年1月1日に、日本経済新聞および自身のTwitterアカウントにおいて、前澤ファンドからの出資も含め、「13の事業(計14社)」に総額100億円を投資することを明らかにした。全社で上場を目指すという。

トレッタキャッツ 公式サイトより

本投資では、「ひとり親の養育費保証事業」「サバの養殖事業」「自宅で健康チェック事業 女性ホルモンチェック編」「子どもの才能を伸ばす事業」など、さまざまな事業が「13の事業」に選ばれた。

「『前澤友作』13の事業で再始動!!」より

今回、人工知能(AI)メディアであるLedge.ai編集部として、注目したいのは「ペットを幸せにする事業」を手がける株式会社トレッタキャッツ。同社は、AIカメラ付きの猫トイレで尿の頻度や状態を計測し、飼い主のスマホで愛猫の健康管理ができるサービス「toletta(トレッタ)」を提供している。

トレッタキャッツ 公式サイトより

「toletta(トレッタ)」は、猫がかかりやすい「腎臓や泌尿器の病気」から猫を守ために生まれたとうたうIoTトイレ。猫がトイレに入るだけで、6つの健康データがスマホアプリに連携され、24時間自動で猫のトイレチェックが可能になる。首輪やタグは不要で、「AIねこ顔認識カメラ」が猫を識別するという。

前澤友作氏の「13の事業」にトレッタキャッツが選ばれた影響は計り知れないようで、同社は2021年1月4日に、同社の公式Twitterアカウントにおいて、Twitterアカウントのフォロワーが100倍になったことを明らかにしている。

「猫の幸せのためにもっと事業を加速していかなければ」

今回は、そんなトレッタキャッツの取締役を務める松原あゆみ氏に「『13の事業』に選ばれた経緯は?」「現在のお気持ちは?」「今後の目標は?」と聞いてみた。

まず、「『13の事業』に選ばれた経緯は?」を聞くと、「当社は『(前澤友作氏が前澤ファンドの設立にあたり、10億円を10人の起業家に投資する)十人の起業家』企画には応募しておりませんが、前澤ファンドにトレッタを紹介する機会を得ました。トレッタの尿の頻度や量の計測、AI搭載カメラで動画撮影する機能に共感いただき、出資いただく運びとなりました」と教えてくれた。

また、「現在のお気持ちは?」と尋ねると、「出資をきっかけに、大変多くの猫ちゃんと飼い主さまにトレッタを知っていただき、うれしい限りです」とし、「たくさんの猫愛あふれる応援コメントをいただき、猫の幸せのためにもっと事業を加速していかなければと強く思いました」と述べている。

最後に、「今後の目標は?」を聞くと、「前澤ファンドのサポートのもと、トレッタの利用猫頭数の拡大と、猫の幸せのための新サービスをスタートしてまいります」と決意を明らかにした。

なお、前澤友作氏は特設サイト「『前澤友作』13の事業で再始動!!」および、自身のTwitterアカウントにおいて、同社のサービスについて、「愛するねこちゃんがおしっこをするたびにスマホに可愛らしいリアルタイム動画が送られてきて健康状態をチェックできる。ペットも家族という時代にふさわしい技術とアイデアの詰まった事業だと思いました。世界中のねこちゃんたちが少しでも健康で長生きできますように」と述べている。

>>「『前澤友作』13の事業で再始動!!」

月15万円もらえる実験も!? 2020年のベーシックインカムを振り返る

なお、前澤友作氏は毎年、年が明けて間もなく自身のTwitterアカウントにおいて、重大発表を実施している。

2020年の1月1日には「【総額10億円】#前澤お年玉 100万円を1000人にプレゼントします!」と宣言。翌日の2020年1月2日には「ずばり#前澤お年玉で僕が実験したいことは『ベーシックインカム、前澤個人でやってみた』です」と、隠れた意図を明らかにした。

Ledge.ai編集部では、2020年における国内外のベーシックインカムに関する出来事を振り返る記事内で、本取り組みの詳細や効果について取り上げている。気になる人は以下の記事をチェックしてほしい。

引用先はこちら:前澤友作氏に選ばれたAI活用の猫企業「猫の幸せのために事業を加速」

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