メルセデス・ベンツの2021年型Sクラスは大型タッチスクリーン搭載でさらにデジタル化
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Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)が米国時間7月6日に、次期2021年型Sクラスの予告画像とビデオを公開した。これまでのモデルに見られる物理的なノブやトグルボタンが少なく、デジタル化をさらに打ち出した洗練されたインテリアを強調している。
それらの予告画像、ビデオには、Teslaが自動車業界で流行らせた大型タッチスクリーンが登場する。
しかし、2021年型Sクラスでデビューするはずのメルセデス・ベンツの次世代インフォテインメントシステム「MBUX」に関する情報は乏しい。同社の予告画像や以前に公開されたビデオや写真のリーク(Carscoops記事)によると、大きな縦長のタッチスクリーンがその新しいMBUXシステムの主役のようだ。スクリーンサイズやその機能はまだわからないが、気候制御機能は中央のそのタッチスクリーンにあるようだ。
そのシステムとSクラスに関する詳細な情報は、数日後に発表される。メルセデス・ベンツが次世代MBUXシステムを披露するのは東部夏時間7月8日午前5時半で、2021年型Sクラスのデジタル化について紹介する一連の詳細情報の一部が公開される。その他のビデオは7月29日と8月12日の公開だ。Sクラスの世界初お目見えは2020年9月の予定となっている。
第1世代となるメルセデス・ベンツのユーザー体験システム(Mercedes-Benz User Experience、MBUX)は2018年1月にテクノロジーのトレードショーCESで発表され、同社のAクラスハッチバックに搭載された。それは従来、最新技術を同社の最高級モデルに搭載してきた同社の出発点であり、Sクラスは一般的に最新かつ最高のテクノロジーを搭載する最初のモデルとなる。2021年型Sクラスに搭載される最新MBUXで、その戦略に回帰しているようだ。
ダイムラーの取締役であるMarkus Schäfer(マーカス・シェーファー)氏のビデオによると、次世代のMBUXは引き続き、音声を強調するようだ。またビデオによるとメルセデス2021型Sクラスもヘッドアップディスプレイが搭載されるという。
画像クレジット:Mercedes-Benz
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)
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