パワハラに負けないメンタルを作る方法 被害に遭っても、対処することはできる!
#アナタノミカタ 

パワハラでメンタルを壊してしまうと、社会不安障害になり、一生働けなくなるかもしれません。そんな事態にならないためにも、パワハラごときで、メンタルを壊さないようにしましょう。では、どのようにすれば、パワハラに遭っても、メンタルを壊さないで済むのでしょうか。

とりあえず冷静になる

パワハラ被害を受けると、どうしても焦ってしまいがちです。やはり、現状から早く脱却したいと思うため、どうしても焦ってしまうものです。

実際に、私の友人は、20代中盤の頃に、パワハラを受けていました。その友人は、まるで人生が終わったかのように、焦っていましたよ。しかし、焦って行動をしても、空回りしてしまうでしょう。

そもそも、パワハラを受けたからといって、死ぬわけではありません。例えば、転職をすれば、パワハラから逃れられますよね。

確かに、現時点でパワハラを受けているのなら、それはとても苦しいことでしょう。しかし、必ず対処法はあるので、決して焦ることなく、冷静になってください。

 

「うっかりパワハラ」or「わざとパワハラ」を見極める

パワハラには、「うっかりパワハラ」と「わざとパワハラ」の2タイプがあると、私は考えています。

「うっかりパワハラ」は、上司がパワハラをしている認識がありません。一方で、「わざとパワハラ」は、上司がパワハラをしている認識があります。

「うっかりパワハラ」の場合、上司がパワハラをしている認識がないわけです。そのため、上司に「パワハラをしていること」を気づかせれば、改善される可能性がありますよ。

 

「うっかりパワハラ」の場合は、当人に伝えるか考える

「うっかりパワハラ」を受けているのなら、当人に「あなたの行為はパワハラです」と伝えるのもアリでしょう。

「うっかりパワハラ」の場合、上司はパワハラをしている認識がないわけですからね。そのため、「あなたの行為はパワハラです」と伝えれば、改善される可能性が高いでしょう。

また、「うっかりパワハラをしてくる上司」の「上司」に、注意をしてもらうのもいいですね。

 

逃げ場があることを理解する

パワハラを受けている場合、会社にいるだけでも、とても辛いですよね。しかし、あなたの居場所は、パワハラが横行している会社だけではありません。

例えば、転職をして新しい会社に在籍すれば、パワハラから逃れることができます。また、パワハラが横行している会社を、転職前に辞めるのもいいでしょう。

確かに、会社を辞めたら無職になるため、転職活動は不利になるかもしれません。しかし、会社を辞めた理由が、「パワハラを受けたから」なわけです。おそらく、転職活動における面接官も、「辞職した理由がパワハラなら仕方ない」と、理解してくれますよ。

 

誰かに相談をする

パワハラを受けていることについて、相談できる人がいると、かなり心強いものです。例えば、信頼できる上司・親・友人・彼氏彼女など、相談できる人がいるのなら、苦しみを打明けてみましょう。

確かに、パワハラを受けていることを相談しても、パワハラは改善されないかもしれません。しかし、誰かに相談をすれば、「1人ではないこと」を実感でき、精神的に楽になれます。

相談するのは、無料ですからね。だからこそ、悩んでいるのなら、積極的に相談してもらいたいものです。

 

専門機関で相談する

パワハラについて相談できる専門機関が、あなたの居住地近辺にもあるでしょう。試しにネットで、「パワハラ相談〇〇←地域名」と検索してみてください。きっと、あなたの居住地近辺の、パワハラについて相談できる専門機関が見つかるはずです。

やはり、専門機関で相談すると、専門的かつ的確なアドバイスをもらえますよ。おそらく、このような専門機関は、無料で利用できますので、ためらうことなく活用してください。

 

自分の問題ではなく、「パワハラ上司の問題」だと捉える

パワハラ被害者は、1%も悪くないものです。パワハラをしてくる上司が、100%悪いわけです。

パワハラ被害者は、自分を責めがちです。「パワハラを受ける自分の人間性に問題がある…」というように、自分を責めてしまいがちなのです。

しかし、パワハラ被害者の人間性に、問題があるわけではありません。パワハラ加害者の人間性に、問題があるのです。

パワハラを受けているからといって、「自分の問題」だと思わないでください。パワハラを受けている場合、それは「パワハラ上司の問題」なのです。

 

まとめ

パワハラを受けると、メンタルが壊れそうになります。しかし、パワハラを受けているからといって、メンタルを壊してはいけません。

パワハラを受けているとしても、対処法はいくらでもあるものです。例えば、転職をしてしまえば、パワハラから逃れることができますよね。

パワハラに遭ったとしても、決して焦ることなく、冷静に対処法や改善策を考えるようにしてください。

 

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