#アナタノミカタ 

メルペイが送金機能を実装、メルカリ売上金や銀行口座からのチャージ金、有償ポイントを1円単位で送れる
AI.

メルペイは7月13日、メルカリの売上金や有償ポイントを1円単位で家族や友人などに送金できる機能を発表した。「メルカリ」アプリの「メルペイ」機能から各種メッセージサービス経由で送金できる。1回あたりの送金上限、1日あたりの合計送金上限はいずれも、メルペイ残高が10万円、有償ポイントが5000ポイント。なお、本人確認が済んでいない場合の送金上限は、1回あたり、1カ月あたりのいずれも5000円ぶんに制限される。法人の送金、海外送金には対応していない。

銀行口座からチャージしたメルペイ残高も送金可能。キャンペーンなどで付与されたポイントは無償ポイントになるので、送金することはできない。

受け取り側はメッセージサービス内に記載されたリンクを開くことで受け取れる。不正使用を防ぐために、受け取り側は本人確認が必須となる。

なお、送金の際には、24種類のメッセージカードを添付することが可能だ。

メルカリは現在、月間のアクティブユーザー数が1650万人超、メルペイの利用者数は600万人超、メルペイ対応加盟店はコード決済、iD決済の合算で170万カ所となっている。

メルペイは、6月からはNTTドコモのdポイントとの連携を開始。9月にはd払いとのQRコード共有化を進める予定だ。そのほか9月から始めるマイナポイントによるキャッシュレス還元との連携も開始。マイナポイントによる25%の還元(最大5000円相当)に加えて、メルカリで本人確認済みの利用者はマイナポイント申込み後にメルカリで商品を購入する最大1000ポイント、マイナポイントを申し込んだあとの残高チャージにより最大1000円ぶんのポイントをそれぞれ付与され、合計で7000円相当の還元を受けられる。

そのほか、総額1億ポイントの山分けキャンペーンもある。こちらは、1等が1000万円相当のポイントで1名、2等が100万円相当のポイントで10名、3等が5万円相当のポイントで150名、4等が5000円相当のポイントで1500名、5等が500円相当のポイントで13万名に当たるキャンペーンで、8月31日までにマイナポイント連携を済ませる必要がある。前述したように、このキャンペーンのポイントは無償ポイントとのため送金することはできない。
関連記事:メルペイが分割払いに対応、年利15%はクレカ並みだが月支払い額を柔軟に変更可能

カテゴリー:フィンテック

タグ:メルペイ キャッシュレス メルカリ

引用先はこちら:メルペイが送金機能を実装、メルカリ売上金や銀行口座からのチャージ金、有償ポイントを1円単位で送れる

#アナタノミカタ