「トラウマ」は理由付けにすぎない
皆さんは「トラウマ」という言葉はご存知かと思います。
トラウマとはドイツ語で心的外傷のことを指し、心理学者のフロイトが提唱したものです。
幼児期の虐待のような“こころの傷”が長期(場合によっては何十年)の潜伏期間を経て、うつ病や自殺衝動、犯罪などの異常行動を引き起こすという精神医学の理論です。
しかし、アドラーは「トラウマは存在しない」とフロイトの説を否定しました。
人は目的のために都合のいい過去の材料を使っていて、「原因」のために何かができないのではなく「目的」のために選ばないと考えました。
「トラウマ」でなくても「私が●●ができないのは、あの人のせいだ」という感情をもったことはありませんか?
しかし、それは実際にはその人のせいではなく、その時の自分の捉え方の課題なのです。
アドラーが提唱した「トラウマは存在しない」は心理学がもっとも発展しているアメリカではすでに当たり前のようになっています。そして、トラウマの原因論はアメリカでは否定的です。
認知心理学者のエリザベス・ロフタス博士の実験で、「抑圧された記憶の概念に対する批判やのちに与えられた情報などによって変容する偽りの記憶を作り出す」という実験結果があります。
今もし、あなたが何かに進めない自分がいると感じているなら、一度トラウマとして意味付けしている出来事があるかもしれません。一度過去を振りかえってみるのも大切です。
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