こういう心理系の発信をしていると、トラウマについて絡んでくる人がいます。
トラウマはあるかないか、甘えか甘えじゃないか、トラウマを抱えている人にとってはトラウマという言葉に過剰反応する人がいるので、自分の価値観に合わないものは否定したくなります。
今回のタイトルはあえて否定したくなるタイトルにしました。
トラウマへの議論は、結論から言うと
意味がない
トラウマを抱えている人にとっては、トラウマ自体がアイデンティティです。
なので、そのアイデンティティを壊すものを誰かが言っていると、鬼の形相で敵対してきます。
ざっくり言うと日本の心理はフロント心理学がベースになっています。150年前のものがそのまま受け継がれていますが、時々、私はアドラー心理学をベースとしていますが、トラウマ信者から「150年前の心理学なんて役に立たないだろ」という人がいますが、トラウマはアドラーよりも前にフロントが言い始めたものなので、そもそも議論として自分で自分の発言を論破する自滅信者さんがいます。
心理学のアプローチというのは把握出来ているだけでも600種類以上存在します。
トラウマはそのひとつのアプローチでしかありません。
宗教に例えるともう少しわかりやすくなるかもしれませんね。
例えばあなたはキリスト教の信者です。
キリスト教はいいものだ!この世にその良さを知って貰わねばならぬ！と息巻いています。
そしてめぼしい家に目をつけて、訪問営業するわけです。
しかし、なんと看板には宗教勧誘お断りと書かれていた。
そしてあなたは激怒します。
貴様は神を信じないのか！
唯一無二の神はイエス・キリストだぞ
聖書を読め!
と迫るわけです
しかし相手は仏教徒
いえいえ、私は仏教徒です。
私たちには神様ではなく仏様を信仰しています
仏様は沢山いらっしゃるんです。
そう言われたあなたは
何!?イエス・キリストはいないとでも言うのか！
無理なやつめ!
お前みたいな奴が、キリスト教を悪くいって信仰の邪魔をするんだ!
よろしい、ならば戦争だ!
って騒ぎ始めるんですね
俯瞰で捉えてみて、おかしいと思いませんか？
あくまで信仰の違いです
信仰の違うものは悪だと決めつけることはズレた論点です。
民主党か共産党か
与党か野党か
魚派か肉派か
左手から洗うか右足から洗うか
シャワー派か風呂派か
そんなレベルの話で喧嘩売ってくるアホがいっぱいいますが、どれも論争するに値しません。
トラウマではざっくり言うと2種類のパターンがあります。
トラウマをトラウマとして治療した方がいいケースと、そうでないケースがあります。
トラウマとして扱った方がいいケースは、トラウマから抜け出したい人です
トラウマとして扱わない方がいいケースは、トラウマを理由にして自分に甘えてる人です
世の中には真面目すぎて甘えることが出来ずにいる人がいます。
甘える人は自ら病気を生み出してしまうケースがあります。
病気イコール甘えと捉えがちな人もいますが、甘えがあるから病気になるのではなく、甘えられないから病気になるが正解です。
その人は病気にならないと甘えられない人です。
本当は甘えたい
休みたい
疲れたって言いたい
逃げ出したい
そういう気持ちに蓋をして自分をいじめてきました。
自分いじめが癖になり、自分を壊してしまった人です。
理由付けのために過去の嫌な体験と結びつけてしまい、それをトラウマとしているパターンもあります。
こういう場合はその相手の思い込みにそってカウンセリングしていくか、絡みついた糸をほどいて、別のものだと分けるかのどちらかのアプローチになることが多いです。
トラウマ信者が自分の価値観に合わないものを否定して、戦争起こそうとすると、トラウマを本気で治療している方に迷惑がかかります。
アメリカではトラウマ信者が親を訴えたり、度が過ぎた行為で犯罪を犯すケースが増えてしまい、社会問題になっています。
そういう信者の起こした問題が、一生懸命治療している人に火の粉を浴びせ、風評被害に及んでいます。
真剣に治療に専念している人が社会的に迫害されてしまう状況を重く感じた医者が、トラウマ信仰をやめようと旗揚げするや否や、攻撃し始めたのはトラウマ信者です。
トラウマ信者が「お前にトラウマを身体に刻んでわからせてやる！」と嫌がらせや脅迫をしていきました。
本末転倒です。
トラウマ信者は勝手に信仰していてください。
トラウマ信仰心を相手に押し付け、トラウマを刻んでやると思うような人を私も相手はしたくありません。
一生懸命治療している人たちを私は応援しています。
他人をはけ口にして苦しめることで信仰心が保てると考えているなら、それはトラウマにあなたがなっているのではなくて、他人に憂さ晴らしをしたいだけの人間のクズです。
他の頑張っている人の治療の邪魔をしないでください。
トラウマを使って人に喧嘩を売るあなたはトラウマの患者さんを守るのではなく、抗争を生み出す闇の商人でしかないのです。
