口数が少ない彼の本音を知りたい時におさえておきたい質問ベスト5
#アナタノミカタ 

彼が口数が少ない無口な男性だと、気持ちがわからなくて不安になることありますよね?無口な男性ってクールでかっこよく見えますが、付き合ってみると気持ちが読めなくて、不安になったり悩んでしまったり、どう対応してよいのかわからなくなってしまって困ってしまうこともあるのではないでしょうか?

無口の男性と言っても、タイプはいろいろあります。もともとシャイで、話すことが苦手な男性もいれば、頭の回転が速く合理的で、結論だけを簡潔に伝えたいタイプ。言葉で伝えるよりも、サプライズでデートコースを凝ってみたり、豪華なレストランを予約してくれたり行動で愛を伝えようとするタイプ。それでも、やっぱり本音は言葉でちゃんと伝えてほしいですよね?今回は、そんな無口な彼の本音を知りたいときにおさえておきたい質問をお伝えします。

 

1.「はい」「いいえ」で答えられない質問

会話というのは、たいてい質問で成り立っています。話が盛り上がるかどうかは質問次第。相手が無口な彼だったとしたら、なおさらあなたがどんな質問をするかが重要なポイントとなってきます。質問には大きく分けて2種類のタイプがあります。一つは「クローズド・クエッション」というもので、「はい」「いいえ」で答えらえれるような質問のことを言います。例えば明日会えるかどうか知りたいときに「明日は仕事ですか?」と聞いた場合、饒舌な彼なら、その言葉から察して話を膨らませてくれるかもしれませんが、口数の少ない男性なら「はい」か「いいえ」しか答えてくれない可能性もあり、会話がそこで終わってしまいます。もうひとつの聞き方のタイプが「オープン・クエッション」と言われるもので「はい」「いいえ」だけでは答えられない開かれた質問です。例えば「明日は仕事ですか?」と聞く代わりに「明日の予定を教えて?」と聞けば、「はい」「いいえ」だけでは答えられないので、会話が弾んでいき、仕事以外の予定も話してくれる可能性があります。このように、質問をする時に、考えて答えないといけない質問をしてみると口数の少ない彼とも深い話ができるようになります。

 

 

2.相手の発したキーワードを拾う質問

相手が話して得くれたことを「ちゃんと聞いています」というメッセージを込めて「つまりこういう事なんだよね?」なんて要約して返してしまうことがありませんか?これをすると、話し手と聞き手の解釈がぴったり一致している時は違和感がないかもしれませんが、多くの場合微妙にニュアンスが変わってしまい、話し手は「分かってくれない…」と感じてしまいます。これが何度も繰り返されると、だんだん話すのが嫌になってくるので、もともと口数が少ない彼だと、ますます話さなくなってしまう可能性があります。たくさん話してもらいたかったら、相手が話してくれたことの中から、相手が発したキーワードをそのまま拾って、質問を投げかけてみましょう。例えば彼氏が「去年の夏は海にドライブに行ったんだよねー」と話したら、「海にドライブに行ったのー?いいなー!!どこの海に行ったの?」とか「ドライブ!?いいなー!私も行きたーい」こんな感じで楽しそうに聞き返してあげると話しているほうは楽しくなってついつい話が膨らんでいきます。相手の発したキーワードを質問にして繰り返して聞いていくことを続けていくと、自覚していない思考や本音が引き出されてきます。はじめはたわいもない話から始まったとしても、本音に繋がるキーワードが出てきますので、オウム返しで楽しく話を聞いてみましょう。

 

 

 

3.何をしている時が一番幸せ?

彼との会話が弾んできたら聞いてみましょう。「何をしている時に一番幸せを感じるか」と。そして「どんなことが一番嫌なのか」を。人によって幸せを感じるポイントは違いますが、幸せを感じるポイントと、嫌なことを知れば、その人の価値観がわかります。どんなことを大事にしていて、どんなことを避けたいと思っているのか、仮に過去のエピソード付きでその話をしてくれたら、かなりその人の本質を知ることができます。付き合いだしたばかりの頃はまだこんな話もできないかもしれませんが、あなたが楽しそうに話を聞いているうちに、彼もあなたのことを大切に思ってくれるようになったらきっと本音を話してくれるでしょう。その時「それって、素敵だね」とか「それは嫌だね…」など相手の価値観をちゃんと認めるリアクションをしてみましょう。自分の価値観を認めてくれる女性であるならば、彼はもっとあなたを大切にしてくれるようになりますし、だんだんと口数も増えてくるかもしれません。

 

 

4.未来どうなっていたい?

過去の出来事は変えられませんが、未来のことはいくらでも夢に見ることができます。もしも何の制約もなかったとしたら、どんな未来を望むのか、彼の本当の望みを聞いてみましょう。叶うか叶わないかは別にして、どんな未来を望んでいるのかを話してくれたとしたら、彼の本当に大切にしているものがわかります。彼が望む未来を語ってくれたら、しっかりと受け止めて、彼の未来を承認してあげましょう。そして、彼の望んでいることを応援してあげられたらきっと彼はあなたのことを大切に思ってくれるでしょう。なぜならそこには、彼がずっと大切にしてきたことで、これからもずっと大切にしていきたいと思っていることが含まれているからです。その価値観にあなたも共感できたとしたら最高ですし、仮に共感できなかったとしても、その価値観を認めてあげることができたとしたら、彼にとってあなたはかけがえのない存在となるでしょう。

 

 

5.あなたはどう?

口数の少ない彼は話すのがあまり好きではないので、聞き役に回ることが多くなるかもしれません。そうなると自然と女性の方がたくさん話してしまうことになるのですが、女性が一方的に話しすぎてしまうと、ますます彼は話をしなくなってしまいます。けれど「私ばっかり話してるから、あなたも何か話して?」といきなり言われても相手は困ってしまいます。こんな時は、彼の関心のありそうな話題を織り交ぜながら、「あなたはどう?」と会話の端々に意見を聞く質問をしてみましょう。口数の少ない彼でも、話の流れから意見を求められれば自然に話せますし、それが核心に近い本音の部分だったとしても、あなたが先に自己開示をして「私はこんな風に思ってるの」と伝えた後に「あなたはどう?」とか、「あなたならどうする?」といったように意見を求められれば、真摯に答えてくれるでしょう。

 

 

まとめ

付き合っている彼の口数が少ないと、何を考えているのかわからなくて不安になったりするかもしれませんが、彼は無言でいたとしてもあなたと一緒にいることに幸せを感じているのかもしれません。多くを言葉にしなくても、頭ではいろいろ考えていて言葉にするまでに時間がかかっているだけなのかもしれません。言葉にならない部分でのコミュニケーション、それは、ふとした瞬間に目が合って微笑みあったり、黙っていても一緒にいるだけで安心したり、そんな時間が過ごせることの方が彼にとっては大切なのかもしれません。本当に大切なことは、彼の口から彼のタイミングで話してくれますので、あなたは彼が話してくれるのをじっと待つくらいの気持ちで良いかもしれません。そして、彼が話し始めたら、笑顔でリアクションを大きめで、しっかり寄り添って聞いてみましょう。きっと素敵なコミュニケーションがとれますよ。

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