なぜかモラハラ男ばかり引き当ててしまう人の特徴5選
#アナタノミカタ 

かしこくて、頭の回転が速くて、とっても気が利くナイスガイ、優しくて魅力的な彼と出会って付き合い始めたのに、気が付けば、その彼が、嫌味や、暴言、無理難題を言ってくる。付き合い始めた当初は優しくて、紳士的で大切にしてくれるって思ったのに、好きになって、もう離れられないって思い始めたころ、豹変しはじめる。付き合い始めた男性がそんなモラル・ハラスメント(通称モラハラ)男になってしまった経験はありませんか?中には付き合う人がなぜかみんなモラハラ男になっちゃう…なんて女子もいるかもしれません。このモラハラ男、もちろんモラハラを仕掛けてくる男性が悪いのですが、こんな男性を引き当ててしまう女子にはある特徴があります。今回はなぜあなたがモラハラ男ばかり引き当ててしまうのかについて詳しくお話ししていきますね。

 

 

1.自己肯定感が低い

モラハラされやすい女性は、自分に自信がない人が多いです。自分に自信がなく、自己肯定感が低いと、相手の男性の言いなりになってしまいます。それが、もしもモラハラ男だったとしたらどうなってしまうでしょうか?こんな女性は、本当は良いところがたくさんあってチャーミングな女性だったとしても、彼に指摘された短所にばかり意識が行ってしまい、自分の長所を見失ってしまう傾向があります。モラハラ男はとても優しい時もあるので、ひどいことを言われても、その時はそれを真に受けてしまい、「確かに自分が悪いよね」とか「そんな風に言われても、仕方ないよね」と思い込んでしまいます。

本当は、モラハラされて自信をなくしてしまった女性が思い込んでいるほど悪いわけではないのです。モラハラされ続けることで自信を持てない自分をさらに強めてしまうのです。「モラハラされてるな」って少しでも思ったら、その人から離れるという選択もありなので、一度考え直してみて、自分をちゃんと承認してくれる男性を選ぶといいですね。

 

 

2.我慢強い

普通の女性ならひどい仕打ちをされたり、ひどい言葉を浴びせられたら、怒ります。しかしモラハラされる女子は男性を好きな気持ちや、恐怖心が優先してしまうので攻撃的な人から受けるハラスメントを我慢してしまいます。「自分が我慢すれば、明日には元通り優しい彼になってくれる」「いつか彼の考えが変わって、前みたいに優しくしてくれるようになる」「今はあんな風に荒れているけれど、本当は優しい人だから…」そんな風に思うと、私だけは彼のことをわかってあげられるから…って考えて、モラハラ男から離れられなくなっていきます。そして、モラハラに慣れてしまうと、彼の空気を読み過ぎたり、彼のイライラに敏感になっていきます。本当はモラハラ男から離れてしまえばいいのにそれが出来なくて、モラハラ男と一緒にいながら自分を守る対策や自己流の対処法が身につき、それがエスカレートして悪循環に陥ってしまいます。それがさらに進んでいくと、相手のモラハラを助長させて逃れられなくなっていきます。このタイプの女性は、彼を受け入れるという意味をはき違えていて、彼のすべてを受け入れなければならないと思い込んでしまいます。自分のことを苦しめたり、悲しませたりする相手であっても、それを全て我慢して全部受け入れるのが愛だと思っているのかもしれません。

 

 

 

3.まじめで献身的

真面目で責任感の強い女性は、献身的であることも多く、言いなりになりやすいです。このような女性は、モラハラ男のターゲットになりやすい傾向があります。どんな要求であっても、自分を受け入れてくれる女性であると思ったとしたら、モラハラ男にはピッタリの組み合わせです。特に気が利いて、おとなしく、頼みごとをした時にすんなり聞いてくれるような女性は、モラハラ男のターゲットになりやすいです。モラハラ男は、要求を満たしてくれる女性からは離れません。そしてこの要求は、叶えたそばからどんどんハードルが上がっていくのです。時には要求にこたえられない時があったとしても、男性に「どうしてやってくれないの?」「いつもやってくれるじゃん?」なんて横暴な態度を取られると、女性は自分自身を反省して要求を叶えようとしてします。そんな女性に対して男は付け上がり、モラハラはエスカレートしていくのです。まじめで献身的なおとなしい特徴の女性は、標的にされやすいので注意しましょう。

 

 

4.恋愛経験が少ない

恋愛経験が少ない女性は、付き合った男性の好みに染まりやすいので注意が必要です。相手が紳士的なナイスガイなら良いのですが、一見紳士的なモラハラ男と恋に落ちてしまったら大変です。恋愛経験が少ないと、目の前の男性の振る舞いに「男性とはこんなものなんだ」と思い込んでしまいやすいのです。たとえ、モラハラをされていたとしても、それに気付づいていなくて、気付けないまま苦しむというパターンです。モラハラでがんじがらめになりながら「恋愛とはこういうもの」「恋人とはこういうことをする人」なのだと勘違いして、ついつい自己流のいつもの対処法でやり過ごしてしまい、無理難題を押し付けられてもこれが普通の恋愛だと思い込んでいることもあります。他の男性との比較材料に乏しいので、モラハラ男を運命の人と思い込み、逃れることすらしないという事もしばしばあります。モラハラ男の特徴として、自分の浮気を疑われた時に、都合よく相手に優しくしたり、いつもは苦しめるようなことばかり言ったりしたりするのに、わけもなく急に優しくしてみたり、弱いところを見せたりなど、アメとムチを上手に使い分けて操縦しようとしてきます。たまに優しくされると、その前にされた酷い仕打ちをなかったことにしてしまう。女性がそんな行動をとると相手の思うつぼになってしまいます。

 

5.ハイスペックな、いわゆるできる女性

モラハラをするような男性は、実はとてもスペックが高いです。はじめは紳士的で気が利いて、めちゃくちゃいい男に見えます。頭がクルクルと良く回り、その場の空気を読んで自分のポジションを上手く取れるような側面を持っています。こんなタイプのモラハラ男は、ハイスペックないわゆるできる女が大好きです。モラハラ男自体はハイスペックなので、相手の女性にもレベルの高い要求をし、それをこなせる女性には一目置いています。その中でも、怒りを表に出さない女性や、争いごとを嫌う女性は特に都合がいいので、こんな女性を見つけたら常に求めてきます。このタイプの女性は、男性が優位に立てば立つほど相手に嫌われたくないと必死に合わせようとしてしまうので、モラハラ男の思うつぼになってしまいます。できる女性でがまん強く、自分の言いなりになりそうな女性をモラハラ男は上手く探し出すので注意しましょう。

 

 

まとめ

モラハラ男を引き寄せてしまう女性は自分に自信がなく、恋愛面では相手を丸ごと全部受け入れなければならないと考えているのかもしれません。相手を全部受け入れるという事は、かっこいいところや気が利く相手の良いところだけではなく、ダサいところがあったとしても、いまいちなところがあったとしても、ありのままを受け入れるという事なのですが、それは、自分のことを苦しめたり、悲しい思いをさせる行為までを肯定するという事ではありません。自分が相手のありのままをすべて承認すると同時に、相手も自分のことをすべて承認してくれる、お互いがOKOKの立場で恋愛が進んでいくのが本来の関係なのです。苦しい時には苦しいと、悲しい思いをした時には悲しいと相手に伝え、あり方を改善していける、そんな関係になれたらいいのです。時にはありのままの自分を全部出してみて、相手がそれを受け入れてくれるかどうかを聞いてみるのも良いかもしれません。どんな自分にもOKを出してくれる彼ならば、モラハラなんてしてきません。お互いを認め合える関係になるには、自分自身が自分を丸ごと承認するところから始めてみるといいのかもしれませんね。

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